タグ・ホイヤー(TAG HEUER)
1860年エドワード・ホイヤーがスイスのサンティミエで創業。
カレラ、モナコ、アクアレーサーなどのシリーズが高い人気を誇っています。
創業当時から時計の開発に力を注ぎ、特にクロノグラフ分野で大きな功績を残しています。
現在のクロノグラフの基礎である振動ピニオン機構の特許の取得、スプリット機能付きの
懐中時計の開発、1/100秒まで計測可能にしたマイクログラフの特許取得、世界初の自動巻
クロノグラフ、クロノマチックの開発などクロノグラフだけでも多くの発明をしています。
他にも医療分野向けのパルスメーターダイヤルの特許や世界初のタイドグラフ付き腕時計の
販売も行いました。
1920年から三大会のオリンピックを始め、スポーツイベントの公式計時を担当し、モーター
スポーツ界とは厚い関係を築きました。4代目のジャック・ホイヤーが、モータースポーツの
ファンだったことから、フラッグシップとなるカレラとモナコのシリーズが誕生しました。
1985年に先進技術に投資を行うTAGグループの資金援助を受け、社名を現在のタグホイヤー
に変更しました。1999年からLVMHの傘下ブランドとなっています。