ラブリング
ソリテール
カルティエ(Cartier)
1847年にルイ・フランソワ・カルティエが師匠のピカールにアトリエを譲られて誕生しました。
名門一族の館近くに店を構え、フランス皇后ウジェニーが顧客になったことで、宮廷御用達の
カルティエの名が世界に広まりました。そして1904年に、イギリス国王エドワード7世によって
「王の宝石商、宝石商の王」と呼ばれるようになりました。現在はリシュモングループの傘下。
息子のアルフレッドと孫のルイ、ピエール、ジャックの代になると、カルティエはさらに発展
していきます。ルイはジュエリーにプラチナ素材を取り入れ、しなやかで美しいセッティングを
実現し、ガーランドスタイルを確立。そのスタイルは、ロンドンで絶大な人気を誇り、当時は
イギリスの植民地であったインドとの関係も深まりました。インドのマハラジャの装飾品から
インスピレーションを受け、後のトゥッティ フルッティのスタイルが誕生します。
腕時計の分野でもカルティエは大きな一歩を踏み出しています。腕時計が普及していなかった
1904年、3代目ルイの友人の飛行士アルベルト・サントス・デュモンのために操縦桿を握った
まま時間を確認できる腕時計サントスを製作。サントスの成功から腕時計が世界に普及する
ことになりました。
カルティエ買取事例
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